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雪の山形へ その1〜蔵王・地蔵山の樹氷

初めての雪の蔵王に行ってきました。同行のTさんの「スノーモンスターを見たい」というリクエストから計画された今回の山形の雪山。私にとっても初めての体験です。週間予報でヤキモキしていた天気も、いざ蓋を開けてみたらまたとない快晴に恵まれ、超ラッキー! 作戦通り?前夜のうちに東北道をかなり進んでいたので、朝には蔵王の本命駐車場着。しかし人気のコースで、すでに蔵王ロープウェイには長い列ができていました。待つこと1時間以上ですが、2本乗り継いで一気に地蔵山山頂直下まで運んでくれます。着いた世界は樹氷の世界。最高の天気のもと、初めての樹氷を存分に楽しみました。

1本目のロープウェイからは雪の付いていない(解けた?)樹氷
1本目のロープウェイからは雪の付いていない(解けた?)樹氷
ロープウェイから見下ろす、痩せた感じの樹氷群
ロープウェイから見下ろす、痩せた感じの樹氷群

とは言え、想像していた樹氷のイメージはもっともっとモコモコとしているものでした。これは後に地元の方から聞いた話ですが、本当に昔はもっと見事だったそうです。温暖化の影響もあるらしいのですが、1本目のロープウェイから見ていて気になったのは標高の低い部分のアオモリトドマツの木々がかなり枯れていたのです。雪をまとっても枯れて細ければヒョロヒョロです。

地元の方の話では虫(トウヒツヅリヒメハマキやキクイムシ)の被害との事でしたが、どうも原因はそれだけではなさそうです。帰宅後、検索してみるとナラタケ菌に一帯の木が覆われている調査をしたサイトが目に留まりました。

 

何百haという広範囲の立枯れの原因としては、樹木医の権威でもある「NPO法人樹木生態研究会。堀文才最高顧問」のナラタケ菌感染が原因の可能性もあるという調査は説得力のあるものでした。樹氷は大きな観光資源でもあるので、こうして注目度が高いですが、国内だけでなく世界各地でこうした自然の変化・喪失が起こっているのでしょう。