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信州 中川村・大嶺山を歩く

歩き始めの場所から見えた中央アルプスの越百山
歩き始めの場所から見えた中央アルプスの越百山

「ロッジ山旅」の木曜山行に参加してきました。

以前から毎年恒例のように、山旅師匠・長沢さん知り合いの営む大鹿村の「延齢草」という宿を訪ねる山行が企画されていました。

 「延齢草」は以前にも登場していますが、大鹿村のいにしえの中学校・木造校舎をそのまま村の山中に移築した雰囲気のあるお宿です。そこへの宿泊、今回で12回目のイベントだそうで、私はそのうち半分くらいは参加していると思われます。そして今回は久しぶり(コロナ禍や母の介護などもあり6年ぶり位?)の参加で大変楽しみにして来ました。

 

さて延齢草に行く前の“駄賃の山”ですが、長沢さんが地形図から調べだした山、大嶺山というのに登ってきました。写真にあるように中央アルプスが目の前に見える場所、陣馬形山の並び、と言えばわかりやすいかもしれません。

この山は選んだ長沢さんも初めて歩く山、しかし驚きの山道の良さ、雰囲気も落ち着いた樹林で足にも優しい大当たりの山でした。

 

後で博識を駆使して長沢さんが気づいたのは大嶺山の「嶺」はもともと峠という意味がある言葉。山容としても仰々しい、どう見てもピーク際立つ「大嶺山」というカンジではありません。山中には生活路、交易路として使われ続けてきたような広い山道が通じて、中川村から大鹿村への主要路=大嶺(大峠)であったのでは…と想像できるのでした。

 

実際行ってみた山頂付近の山道は、鎌倉によくあるような切通になっていて、まさに交易路の様相。そこからひと登りした山頂にはちゃんと三角点もありました。

地形図から選んだ山とのことでしたが、地元の人々が昔日に親しんでいた生活道を“発見”したワクワク感と共に、貸切の静かな秋の山を数人で心から楽しんだ山行でした。

(*延齢草の宿泊・大鹿村訪問記はまた後日〜明日から個展開催で当分、更新ができなくなると思います すみません!)