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シャクナゲのやぶこぎ・松ネッコ〜大双里

唯一展望のあった場所から見えた瑞牆山
唯一展望のあった場所から見えた瑞牆山

11月に個展を予定していますが、その準備がすでに始まっています。まずは八ヶ岳南麓のペンション「ロッジ山旅」の山旅ギャラリー常設中の絵との入替え作業が優先で、現在はその展示作品の準備に追われています。

 

そんなこんなで気づけば9月ももう終わりです。

月が変わる前に一つ、今月行った山行でなかなかだったものをご紹介します。

場所は高原鉄道と言われるJR小海線・信濃川上駅が最寄りの山域。信州峠と小川山の間です。

山名は「松ネッコ」と「大双里・おおそり」

前々から行きたかった場所でした。

とは言え、もちろんこんな場所へは一人では行けません。今回は山の本倶楽部・女子部の最強メンバー?=(オバサン達5人)のパーティです。しっかりしたリーダー、岩もこなす達者な仲間あっての道なき道(稜線には踏み跡一応あり)とシャクナゲの藪こぎ山行でした。

 

始めから雨具ズボンを付けての出発。リーダーのクモの巣兼ねた露払いとルートファインディングの後を必死に付いていくだけの私…。みんな汗とホコリと泥で真っ黒け。

「もうこんな藪こぎは今回で最後だわ」と言いながら私の前を歩くTさん、道が不明になると何処となく急斜面をスタスタと登り探索するCさん、小柄で足が届かない!と言いながら元気よく先を行くSさん。

いやはや皆さんお見事、(リーダー以外)全員私よりずっとお姉さんです。無事、大双里の三角点まで到達でき、あとは慎重に下山。全員無事登山口まで戻り、今回のおかげさまの大ミッションは終了しました。ありがとうございました!