

個展の片付け後、手伝いを買って出てくれたいつもの山の友人と息抜きというか、スケッチのための山旅に出かけました。いつものように山行計画など立てる余裕など全くなかったので、取り敢えず勝手知ったる場所と言うことで旧知のコースをなぞるような行程でしたが、友人にとっては初めての場所も多く、それなりに楽しめました。
個展の準備はあの猛暑が一段落した頃から本格的に始まりましたが、以来山らしい山に登っていなかったな〜…と、せめて山が見られる場所でスケッチでもできたら〜という思いでした。

まずはいつものお決まりの、韮崎ICを下りてからの「銀河鉄道展望公園」で一枚。ここに立ち寄ったのは、その後に瑞牆山を見に行こうと思ったからです。私にはお馴染みの場所でも同行の友人には未知なる世界、あの瑞牆山の威容をぜひ見てもらいたいと思ったのでした。
秋色の「みずがき山自然公園」は人も少なく(クマのせい?)ほぼ貸切で素晴らしい景観を愉しみました。あの独特な姿は絵に描くというより、やはり写真映えがします。
そのままドライブで南アや八ヶ岳の展望を愉しみつつ一路信濃路へ。ここの所すっかり馴染みになっている木崎湖、そして一つ奥の青木湖との間にある小さな中綱湖に向かいました。ここは秘密の場所?への出発点なのでした。

そしてなんと、一泊した当日の夜は雪となり(甲州ではあんな晴天だったのに)翌朝は銀世界! 見違える世界のなか、あちらこちらと思うままにドライブしつつ、展望を思う存分愉しみました。
普段山に登っていると素通りの「池田町立展望美術館」での企画展「長野県立美術館との交流名品展」もゆっくり鑑賞し、大町山岳博物館では3階の展望スペースでのスケッチ後、併設されている「cafeかもしか」でおいしいワッフルとハーブティーを味わい、それはのんびりとした憩いの時間を久しぶりに味わったのでした。
フラリと行った高瀬渓谷はすでに紅葉もおしまい、ダンプが往来して今ひとつではありましたが、七倉ダムのロックフィルダムの迫力はなかなかのものでした。

最後には昨年お世話になった小川村のHさん宅をお訪ねして、ご注文のカレンダーのお届け。久しぶりに歓談のひとときで、その後は村内の「アルプス展望台」にて存分に後立山連峰を満喫しました。
帰りは川中島(長野市内)にある「ひとミュージアム」にてHさんが版画を出品している展覧会に立ち寄り、山と芸術三昧だった旅の終章を締めくくりました。
今回は山登りこそありませんでしたが、行きあったりばったりのそうした旅は息抜きにピッタリで、久しぶりに自然を目にしての旅に心もゆったりと出来たのでした。


















































