
この海の日の連休より、厚木市郊外・沓掛館山会場にて「ヒオウギお花見会」が始まりました。
初日にお手伝いがてら会場に行ってきました。ここ数年にかけて事務局が杉の木など大きな木の伐採を手掛けてきた会場ですが、夏の緑陰はいつもと変わらず、この暑さでも現地では風が心地よく、朝から午後2時頃までバザーを楽しみながら過ごしました。
もちろん主役のヒオウギも満開です。この花は「西山を守る会」の活動が始まった当初(20年ほど前)西山山中で咲いているのを見つけた為に会のシンボルの花となりました。が、その後シカの食害によって殆ど見ることがなくなり、今ではこの沓掛館山以外、これほどの群生はありません。ここに咲いている花は西山の花の種から増やしたものです。

会場には冷たい飲み物も販売しています。
バザーも開催、何か掘り出し物があるかもしれません。ヒオウギの苗を始め、ミツマタやモミジなどいろいろな鉢植えも販売しています。
また今年から、会場入口から入って左手側に5台ほど駐車できるスペースも作りました。それまであった大きな庭石を移動し、広がった場所を整地しました。
猛暑続きですが、この暑さのなかでしか咲かないヒオウギの花をご覧になりに、熱中症対策をしつつどうぞおでかけください。都会の暑さからはちょっと一息つけると思います。