
こちらは数日前に届いた劔神社からの御札と手拭いです。実は4月末に休暇を取った山友達と、四国の劔山から三嶺(みうね)の縦走計画をしていました。初日移動日には前泊で登山口にある「劔神社簡易宿泊所」に予約しました。
が、残念な事に山行日程初日と翌日の肝心な日が荒天予報、結果その山行は中止にしたのですが、あろうことか、予約した簡易宿泊所にキャンセルの連絡をうっかりし忘れてしまいました。前代未聞の事です。(今でも摩訶不思議な事、こんな事は初めてです、歳のせい? それにしてもヒドイ)
お詫びの連絡でひた謝りをしつつキャンセル料の事など伺ったのですが、お返事は「結構です、ご無事であれば(何かあって来られなくなったのではないなら)けっこうですよ」のやり取り繰り返し。もう恐縮しまくりで電話機を持ったまま何度、90度のお辞儀をしながら謝ったことか・・・。

でも取り敢えず、お詫びの手紙と一緒に気持ちのキャンセル料?と横浜のお菓子をお送りしました。
そうしたら、ビックラぽん。またまたお電話頂戴し「ご迷惑でなければ〜御札をお送りします」と。始めよく理解できなかったのですが、そこは簡易宿泊所以前に「劔神社」でした! お電話口の方は宿のご主人ではなく、宮司さんです!
お詫びの気持ちをお送りしたものが、なんと「初穂料」となり、それで祝詞をあげてくださり御札まで(それと劔山の手拭いも)お送りくださったのでした。何とも再び恐縮の至りとなり、御札はありがたく自室の梁にあげて、必ずや劔山〜三嶺縦走計画を実現させねば!という思いを新たにしたのでした。